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略歴 |
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1961年12月 |
大阪府生まれ |
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1984年3月 |
東京大学工学部合成化学科 卒業 |
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1989年3月 |
東京大学大学院工学系研究科 |
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化学エネルギー工学専攻 博士課程修了 工博 |
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1989年4月 |
日本学術振興会特別研究員（日立製作所中央研究所） |
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1989年9月 |
IBM T.J Watson Research Center ポスドク |
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1991年7月 |
東京工業大学工業材料研究所（現応用セラミックス研究所） 助手 |
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1997年4月 |
東京工業大学大学院総合理工学研究科物質科学創造専攻 助教授 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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2001年4月 |
東北大学金属材料研究所 教授 |
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| 2007年10月 |
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI) 教授 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年1月-現在 |
東京大学大学院工学系研究科 量子相エレクトロニクス研究センター 物理工学専攻 教授 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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2025年4月-現在 |
理化学研究所 理事 |
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併任等 |
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1992年3月-1994年12月 |
新技術事業団（現科学技術振興事業団）さきがけ研究 光と物質領域研究員（併任） |
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1996年3月-1996年8月 |
ドイツKFAユーリッヒ中央研究所 表面科学研究所客員研究員（併任） |
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1997年6月-2002年3月 |
アトムテクノロジー研究体（JRCAT） グループアドバイザー（併任） |
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1999年4月-2006年3月 |
無機材質研究所（現物質材料研究機構） コンビナトリアル化合物機能開発 グループリーダー（併任） |
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2001年5月-2002年3月 |
東京工業大学大学院総合理工学研究科 物質科学創造専攻 教授（併任） |
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2001年5月-2008年3月 |
産業技術総合研究所強相関電子技術研究センター 強相関超構造研究チーム長（併任） |
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2002年4月-2004年3月 |
東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻 |
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2006年4月-2008年3月 |
韓国国立光州科学工科大学 （Gwangju Institute of Science and Technology) 理工学部 客員教授（併任） |
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2007年10月-2013年3月 |
理化学研究所 フロンティア研究システム 交差相関物性科学研究グループ 交差相関超構造チーム長（併任） |
| 2011年1月-2021年3月 |
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI) 連携教授 |
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2013年4月-2024年3月 |
理化学研究所 創発物性科学研究センター（CEMS) 副センター長（併任） |
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2013年4月-現在 |
強相関界面研究グループ グループディレクター（併任） |
| 2022年4月 |
東北大学 名誉教授 |
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2023年4月-2025年3月 |
理化学研究所 研究政策審議役･副理事（併任） |
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研究分野 |
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酸化物エレクトロニクス、量子マテリアル |
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学会活動・社会貢献 |
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Oxide Electronics Workshop International Advisory Committee (1994～)、MRS Meeting Cahir (2011)、APS、MRSなど著名国際会議でのシンポジウムオーガナイザー、基調講演、招待講演、約200件。電子協「酸化物エレクトロニクス調査委員会」（95-96）幹事。Associate Editor of J. Crystal Growth (2002-2010)、Board of Reviewing Editors of Science (2014-2019) |
| 研究業績内容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
酸化物薄膜成長過程のダイナミクス観察と原子レベル制御。対象とする化合物群は、高温超伝導、超巨大磁気抵抗、酸化亜鉛系紫外発光材料、Ti系誘導体など。
酸化物単結晶基板の表面を原子レベル平坦でかつ終端原子層を規定する技術を開発し、酸化物エピタキシーの制御技術をGaAs並みに向上させることに成功。酸化亜鉛で室温紫外励起子レーザー発振を世界で初めて確認。
酸化物超格子やドーピング制御などで複数の試料を同時に一枚の基板上に集積化するコンビナトリアルレーザーMBEを開発。電気二重層を用いた電界効果デバイスにより、電界誘起超伝導や電界誘起強磁性を実証。
酸化亜鉛薄膜の清浄度を究極的に向上し、量子ホール効果の観測に成功、最近は偶数分母の分数量子ホール効果の観測に成功して、トポロジカル量子計算の可能性を示唆した。
既発表論文はNature誌3編、Science誌8編、Nature Materials誌9編、Nature Physics誌10編、Nature Nanotechnology誌3編、Nature Communications誌23編、Science Advances誌9編、Advanced Materials誌11編、Phys. Rev. Lett.誌38編、Appl. Phys. Lett.誌177編、Phys. Rev.B.誌116編、
合計約 785編。総引用回数 約 56,000回、H-index 110。
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